ハマの「ものづくり」コンサル会社奮闘記

〜シニアコンサルタントは見た。これが日本のモノ作りの現場だ!〜 現場は無理・無駄・難題の宝庫で、唖然呆然の毎日・・・彼らの目に映るものは、ありふれた日本のメーカーが抱える悩みや課題ばかりだ。

HP社から低価格小型ノートパソコン発売

パソコンとの付き合いはもう30年になろうとしている筆者ですが、日本HP社から来月6万円という低価格の小型ノートパソコンが発売されるとのニュースに接し、とうとう来るべきものが来た・・・という想いがよぎりました。

小型低価格ノートパソコンはすでに別メーカーからも発売され、一部のパソコンユーザーに支持され、ある程度売れていることは知っていましたが、HPのような名の通ったメーカーが画面が小さいとはいえ、それ以外はフルスペック(Windows Vista搭載で、1ギガメモリー、120ギガのハードディス)の低価格パソコンを売り出すことは、今後のパソコン市場の価格破壊を予想させる出来事です。

パソコンの価格破壊といえば、思い出すのは1990年代始めに当時のコンパックコンピュータ(2002年にHPに合併されたことはまだ記憶に新しい出来事ですが)が日本に進出したときに起こしたDOS/Vパソコンによる価格破壊「コンパックショック」です。あの当時日本のパソコン市場はNECのPC98の独壇場でしたが、それ以降世界標準のDOS/Vパソコンが日本市場を制覇していき、ついにWindows98の登場とともに、PC98は市場から消えていきました。

歴史は繰り返すです。ノートパソコンの低価格化の流れはもはや止めることはできず、おそらく日本メーカーのハイスペックな高価格超小型パソコンは、今後リーズナブルなスペックの低価格小型パソコンに市場を侵食されていくことでしょう。

HPに関してはつい先日大手の情報処理サービス会社であるEDSを買収するとのニュースが流れました。コンパックとの合併後、しばらく鳴りを潜めていた感があったHPですが、今後のIT業界の「台風の目」になりそうな雲行きで、しばらくは目が離せそうもありません。

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