ハマの「ものづくり」コンサル会社奮闘記

〜シニアコンサルタントは見た。これが日本のモノ作りの現場だ!〜 現場は無理・無駄・難題の宝庫で、唖然呆然の毎日・・・彼らの目に映るものは、ありふれた日本のメーカーが抱える悩みや課題ばかりだ。

日本の製造業の底力が一堂に

一昨日(6月25日)から東京ビックサイトで開催されている設計・製造ソリューション展(産業用バーチャルリアリティ展と機械要素技術展も同時開催)に通いつめています。

過去最多の1470社が出展しているとのことで、展示会場は広いことこの上なし、まるで「巨大迷路」のような会場は初日に半日歩き回っただけで、疲れ果ててしまいました。従いまして、セミナーの聴講を主体にして参加しています。

そんなわけですから、展示されている内容はほとんど素通り状態ですが、それでも会場の熱気、そして日本の製造業の裾野の広さと固有技術の奥深さの一端は感じることができます。
ただ、日本の製造業を取り巻く環境はここ数年のうちに大きく変わるであろうという予兆も会場のあちこちに散見されます。
一言でいいますと、設計と製造の情報化・インテリジェント化が急速に進んでおり、もはやこの流れは止めることができないということなのでしょうが、あくまでもそれは「道具立て」の話で、製造現場で鍛えられた知識や経験に支えられた「もの作り」の心を伝承していくことこそが「日本の強み」であることに変わりはないでしょう。

いま世界は地味な「もの作り」とは反対の「虚業」マネーにより大きく歪んでしまいましたが、それ故にこそ日本の製造業には頑張ってほしい、生き延びてほしいと願わずにはいられません。

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小粒で顔の見えない商品ばかりが並んだヒット商品番付

今朝の日経新聞に「2008年上期のヒット商品番付」が掲載されていました。

「日経ネット」にも関連記事がアップされていましたので、以下に引用しておきますと、

08年上期ヒット商品番付、人気商品に生活防衛色
 日本経済新聞社は2008年上期(1―6月)の日経MJヒット商品番付をまとめた。東西の横綱は「プライベートブランド(PB=自主企画)食品」と「糖質・糖類ゼロ」。食品やガソリンの値上がり、メタボリック(内臓脂肪)症候群対策を背景に、節約・健康志向の商品・サービスが人気を集めた。番付入りしたのは身近な商品が多く、生活防衛色を強める消費者行動を映した結果となった。(詳細を18日付の日経MJに掲載) (17日 22:01)


一読するなり、「うーん、何と地味で面白みのない商品ばかりがリストアップされたものか・・・」と、唸ってしまいました。
大画面薄型テレビもなけれれば、DVDレコーダもない、ましてや退職後の団塊の世代向け需要のセカンドハウスやリフォーム、豪華海外旅行パックなど影も形もありません。

連日放映されているテレビのコマーシャルを観ても、保険や消費者金融、果てはお葬式やお墓まで、ニュースを見ても、地震と無差別大量殺人、物価高と増税・・・これでは景気がよくなるはずがありません。

唯一の救いはアメリカの株価に引きずられて、下がるものと思われていた日本の株価が意外と底堅い動きをしていることぐらいかもしれません。(それとてもいつまで続くか分かりませんが)

それにしても、もう今年も半ばになってしまったのですね。

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iPhone 3G 発表と日本発売への期待

先週後半から今週前半にかけてのIT業界の話題の中心は、アップル社から来月発売されるiPhone 3Gの話題で独占された感がありました。筆者も何を隠そう30年来のアップルファンで、Apple II に始まり、マックで日本語のマニュアルもなかった時代のExcel(もともとこの表計算ソフトはマイクロソフト社がマック用に開発したものです)を仕事で使っていました。今でも、プライベートなパソコンはマックを使っています。

そんな筆者ですので、iPhone 3Gが日本のソフトバンクからリリースされることは大歓迎です。ドコモでなくて本当によかった。何故なら携帯電話業界で、昨日と全く違う明日を望む会社と、基本的には昨日と同じ明日がずっと続いてくれることを望む会社があの革新的な商品を扱うのでは全く違うからです。

特に今回画期的なのはハード本体もさることながら、そのソフトウェアとオンラインサービス「MobileMe」の方でしょう。これにより、iPhoneは電話ではなく、いつでもどこでもインターネットに高速で繋がり、しかもマックのみならずWindowsパソコンともネット経由でスケジュールやメールやアドレス帳などのデータを共有できる超小型コンピュータとして使えるようになります。時間はかかるでしょうが、やがて確実に我々のワークスタイルやライフスタイルを変えていくに違いありません。
そう遠くない将来にこのブログもiPhoneで更新するようになるかもしれません。

本来日本人はこうした新しいテクノロジーを楽しみながら使いこなす能力に長けています。
家庭用VTR、レーザーカラオケ、ビデオカメラ、家庭用ゲーム機、ワープロ、パソコン、デジカメ、携帯電話など・・・、例を挙げればキリがありません。

日本発のiPhone 革命も夢ではなくなりつつあるようです。

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関東甲信越地区も早々と入梅宣言

早くも一昨日(6月2日)に関東甲信越地区の入梅宣言が行われました。
5月は新緑と爽やかな風が吹き渡り、残雪を頂いた山々が澄み切った青空に神々しく映える、筆者が一番好きな季節ですが、今年はほとんどそうした季節感を味わう間もなく過ぎ去ったようです。

例年より早い入梅も気になりますが、日本列島にやってくる台風の時期が早まっていることも気がかりです。しかし、旱魃(かんばつ)に見舞われるよりはいいのかもしれません。

折りしも、先週の5月26日(月)から5月30日(金)にかけて、横浜で「アフリカ開発会議」が開催されました。
先週も梅雨の走りのような天候が続いていましたので、ひょっとして参加した各国首脳の中にも「瑞穂の国」日本の水の豊かさを感じて帰ったひとがいたかもしれません。

しかし、日本の前途は決して楽観できる状況ではありません。世界的な「食料危機」が叫ばれるようになり、自給率40%(エネルギー換算)に満たないという生存条件さえクリアーしていない日本が、これから果たして世界のお荷物にならずに自立した国家として生き延びていけるのでしょうか。

清らかな水や澄み切った空気というような、自分たちが日頃気づかずに見過ごしている「日本の真の豊かさ」を再発見するところから始めていかなければならないようです。

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