ハマの「ものづくり」コンサル会社奮闘記

〜シニアコンサルタントは見た。これが日本のモノ作りの現場だ!〜 現場は無理・無駄・難題の宝庫で、唖然呆然の毎日・・・彼らの目に映るものは、ありふれた日本のメーカーが抱える悩みや課題ばかりだ。

昨日は(株)浜テクアートの忘年会でした。

今年もいよいよ押し迫ってきましたが、昨日は浜テクの忘年会でした。
例年ですと、10人も入ると手狭になるオフィスで、定例打ち合わせの後に酒盛りでお開き・・・というパターンなのですが、今年は別会場を借り切っての大掛かりな忘年会になりました。
普段はクライアント先に直行直帰してしまうため、コンサルタントの先生方が大勢で会することはありません。そんなこともあり、たまには大勢で集まれるようオフィスではなく別会場でやりましょう・・・という女性陣の提案に従ったのは大正解でした。

今更ながら、よくこれだけ多士済々のコンサルタントの先生方が集ったものだと感心しながら、話に耳を傾けていました。年を取っても元気に活躍されている先生方の平均年齢は60代半ばでしょうか。
まだ50代後半の筆者が「若造」に思えて仕方がありませんでした。

最近は「すぐにキレル中高年」などと、ともすると高齢化社会のネガティブな面が協調されがちですが、年をとって知識や経験を積んでいくに従い、若い頃には見えなかったものが見えてくることもあるに違いありません。
そういえば、黒澤明監督もいっていました。

創造力はメモリーである



来年も先生方の豊富な「メモリー」=「創造力」で、少しでも世の中に貢献できることがあれば・・・と思いつつ会場を後にしました。

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アメリカ経済は減速へ

米FF(フェデラルファンド)金利及び公定歩合の0.25%引き下げという大方の予想通りの決定にもかかわらず、11日のニューヨーク市場はこれを受けて「お約束通り」の失望売りに転じ、ダウは前日比で300ドル近く急落しました。

FOMC(連邦公開市場委員会)終了後の声明でも、金融市場の先行きの不透明感や米経済の減速の懸念を表明していますので、まだまだ悪材料にはこと欠かないと見たほうがよさそうです。
0.25%の下げに抑えたのは、事態の更なる悪化に備えてのこともあるかもしれませんが、原油価格や穀物価格の高騰など、迫り来るインフレへの目配りも必要な、極めて難しい舵取りの段階に突入したことを示しています。

願わくば、2度のオイルショックに見舞われた70年代に世界を襲った「スタグフレーション」(インフレと景気低迷が並存する最悪の経済状況)が来ないことを祈るのみです。

ようやく16,000円まで戻した日本の株も本日は大幅な下げに転じることでしょう。
物価の優等生的存在だった牛乳の値段もバイオ燃料高騰の余波を受けて、来年春には30年ぶりに値上げされる予定とのことです。

先日船井総研相談役の船井幸雄氏の講演を聴いたのですが、船井氏も来年から4〜5年は「大激変」の年が続く(景気は低迷し、来年末は1ドル80円になる可能性も)と予言していました。

年も押し迫っているのに、暗い見通しばかりが目につくようになってしまいましたが、要は指導者の真の資質が問われる「本物の時代」がやって来るということなのでしょう。すでに今年はそれに先駆けてあちこちで指導者の「化けの皮」が剥がされる例が頻発した年でもありました。

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気になる日本の15歳男女の学力低下、日本の未来は大丈夫?

古代中国の賢人が言っていますが、ものごとには善悪二面が必ずあり、禍(わざわい)のそばには福が寄り添っており、福が禍を招くこともままあることです。
従って目先の出来事に一喜一憂せず、「失意泰然、得意粛然」という生き方に共感を覚える「ノーテンキ」な筆者ですが、昨日の日経ネッで報じられている「日本の15歳学力、全科目で後退・06年OECD調査」を読みますと、このままで日本の未来は大丈夫なのだろうか?・・・と暗澹とする想いばかりがつのります。

特に気になったのは、
(1)「OECD平均並みに落ちた(文部科学省コメント)」読解力の低下
(2)「数学的応用力」が前回03年の6位から10位と大幅に低下
です。
総じて、「知識や技能を実生活で活用する能力」は確実に低下しつつあることが判明したようです。

学力低下の原因を挙げたらきりがないのでしょうが、まず思いつくのは子供たちに生まれつき備わっている「なぜ?、どうして?」と問いかける好奇心や、新しいことを学んだり知っていくことの楽しさをどこかに置き去りにした「教育の仕組み」を作ってしまった「大人たち」に原因がある・・・ということではないかと考えます。「ゆとり教育」も「詰め込み教育」も単なる方法論に過ぎず、根本的な解決からは遠ざかるばかりでしょう。それから、子供たちが学ぶことの目的をあまりにも「学ぶことの楽しさ以外」に求めすぎた大人の不純さや身勝手さも挙げておくべきでしょう。

ソニーの創立者であると同時に、幼児教育にも情熱を傾けた、今は亡き井深大氏は従業員の子供たちが小学校入学前にひとりひとり手渡しで、ランドセルを贈っていまいたが、その「ランドセル贈呈式」で子供たちに次のように言っていたそうです。

学校に行って勉強するのは、偉くなったり、お金持ちになるためにいくのではないんだよ。学校に行くのは「立派なひとになるため」なんだ。「立派なひと」とは自分のことだけではなく、お父さんやお母さん、それから周りのいろいろなひとたちのことも考えてあげられて、そのひとたちにやさしくしてあげられるひとのことをいうのですよ・・・


これは子供たち相手に言っている形をとっていますが、井深氏は本当は親である従業員に一番いいたかったことかもしれません。優れた経営者は同時に優れた教育者でもあったようですが、井深氏がもし存命だったら今の日本の教育について何というのでしょうか、聞いてみたい気がします。

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